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吹き抜けのある注文住宅を建てる上で意識するべきポイントとは?

公開日:2021/09/15  最終更新日:2021/09/03


つくば市で住宅を建てるに当たり、吹き抜けを検討されている方も多いでしょう。空間的な広がりや通気および採光を高められるなどメリットもありますが、デメリットもあるので事前にチェックしておくのがおすすめです。今回は、吹き抜け住宅のメリットおよびデメリットを徹底解説します。検討されている方はぜひ読んでみてください。

吹き抜けのある注文住宅のメリット

吹き抜け住宅には、開放感と採光性さらに家族全体のコミュニケーションの取りやすさ、さらに風通しのよさの4つのメリットがあります。

開放感

吹き抜け構造になると、2階部分や3階部分までの天井がなくなります。また吹き抜けのある家は一般的に壁が少なく設置されるので、広々と開放感が感じられるのです。吹き抜けは家の一部分に採用されるのが一般的ですが、天井がない空間があることで開放感が高まります。吹き抜けのない空間は天井が近くにあるため、圧迫感があります。

仮に建物の敷地面積が広かったとしても、天井が低いところにあることで狭く感じてしまうのです。逆に仮に敷地面積が狭かったとしても、吹き抜け空間をうまく利用することで家を広く感じることもあります。開放感があることでリラックス空間を満喫でき、友人や家族とゆったりした時間を過ごせるようになるでしょう。

採光性の高さ

吹き抜けがあることにより、玄関や窓からの光が部屋全体に行き渡るようになります。吹き抜け構造を採用した家では、2階まで全面ガラス張りにしていることも少なくありません。そうすることでより多くの光が部屋に入るようになり、結果としては昼間の照明に対する電気代を下げるような役割も果たしてくれます。多くの光が家に取り込まれることで、暖かさも感じられるようになるメリットも忘れてはなりません。

ちなみに太陽光は健康にも大きく関わるとされ、ビタミンDの生成に大きな役割を果たしています。ビタミンDが不足するとカルシウム不足となり、骨粗鬆症の原因にもなりかねません。吹き抜けによって採光性を高めることで、将来的な健康も得られやすくなるのです。

家族のコミュニケーションのとりやすさ

家族とのコミュニケーションについても、吹き抜けが大きな役割を果たしてくれます。壁も少なく1階と2階および3階がつながっているような構造になるため、家族の気配を感じやすいのです。家全体に開放感があり、自然とリビングに人が集まるようなイメージです。

ちなみに吹き抜け住宅の中には、リビングに階段を設置するケースも少なくありません。そうすることで、家族の外出時や帰宅時に声をかけることも可能になります。また2階の自分の部屋で勉強している子どもに、ご飯の用意ができたこともわざわざ階段を登ることなく声がけができるわけです。

風通し良好

暖かい空気は下から上に登っていきますが、吹き抜け構造になっていないと1階の熱が1階の天井付近にとどまります。とくに夏は暑さに直結することになり、家の中より外のほうが涼しい、といった状況が生まれやすくなります。一方、吹き抜けがあると1階の暖かい空気は2階や3階へと流れていき、同じところに長時間留まることがなくなります。

さらに2階や3階に窓を設置することで、そちらから暖気が効率的に外へ出ていくわけです。通気性が悪い家だと、とくに梅雨の時期などのカビ臭などの悪臭が家の中に留まりやすくなります。しかし吹き抜け構造だと風通しが一気によくなるため、家の中に臭いが発生しにくくなるのです。吹き抜け構造にした上で天井にシーリングファンを設置すると、より家の中に空気が循環しやすくなり快適になるのでおすすめです。

吹き抜けのある注文住宅のデメリット

吹き抜け構造のある住宅のデメリットを4つご紹介します。

メンテナンスが大変

吹き抜けになるということは、部分的に天井が高くなることを意味しており、照明の交換であるとか、壁掃除や窓掃除に手間がかかりやすくなります。手が届かない部分が多くなるため、はしごや脚立を利用することも増えるでしょう。高齢になるとそれらのメンテナンスもしにくくなり、業者等にお願いすることも出てくるかもしれません。

そうなるとコストもかさむことになり、大きな負担になることも考えられます。メンテナンスの手間を少しでも減らしたいのであれば、照明を長寿命なLEDに変更するのはもちろん、設計段階で業者側に相談して電球交換がしやすいように対処してもらいましょう。全面ガラス張りや高い位置に窓を設定する場合は、年に1回から2回程度の頻度で、業者に依頼することも事前に頭に入れておくべきです。

冷暖房コストがかかりやすい

吹き抜けがあると、それだけ広い空間が家の中に生まれることになります。冷暖房を利用する場合はその効きが悪くなることになり、結果として電気代等のコストが大きく発生する恐れもあるのです。換気および通気がよいのが吹き抜けのメリットですが、その反動として冷暖房コストの問題が出てくるのである程度は目をつぶる必要が出てくるでしょう。強力なエアコンを導入することも検討すべきですし、冬の寒さ対策として床暖房などを設定することも考えてみてはいかがでしょうか。

災害に弱くなる

吹き抜けがあることで家の柱が少なくなる恐れがあり、窓が大きくなる傾向もあるので、結果として耐震性に問題が生じる事も考えられます。もちろん基準は超えるように作られますが、一般的な吹き抜け構造のない家と比較すると耐震強度が低くなるのも事実です。吹き抜け住宅の災害対策としておすすめしたいのが、梁や柱を見せる設計にすることです。デザイン系住宅ではそのような設計が取り入れられ始めており、耐震性の問題はある程度クリアできるのでご安心ください。

騒音や悪臭問題が発生しやすい

吹き抜けは開放的な空間であるため、すぐに音や臭いが広がってしまいます。1階のリビングから吹き抜けがある場合は、食事の臭いやテレビの音が2階にまで伝わってしまいます。これは特性上の問題なのでなかなか難しいところですが、近年では音を響きにくくする吸音材を設置している家も出てきました。

またニオイに関しては換気扇などの設置である程度は防げます。また僅かなニオイであれば、メリットでお話したように吹き抜け構造は通気性がよいのですぐに消えます。問題は強いニオイのみなので、それほど心配しない人も少なくありません。

吹き抜けのある注文住宅を建てる上で意識するべきポイント

コストと効果を見極めて吹き抜け住宅にするかを決定するべきです。吹き抜け住宅にするためには、畳数が少し多めなエアコンを選ぶ必要もありますし、とくに寒冷地だと床暖房の導入も検討しなければなりません。音対策のために吸音材を設置したり、ニオイ対策のために換気扇を増やしたり、といったことも考える必要が出てくるからです。

エアコンや床暖房(床下エアコンを含む)についてはエネルギーコストも発生するので、事前に月々かかる金額をシミュレーションしてみましょう。もちろん自然光が取り入れやすくなるので、昼間の照明コストはかなり抑えられるため、それらをも含めた上で、吹き抜けのある住宅が本当に必要であるかご家族で話し合われることをおすすめします。

 

吹き抜け住宅を考えている方は、メリットおよびデメリットの双方を踏まえ、その上で導入すべきか検討すべきです。デメリットに関しては、対処できないわけではありません。設計段階であればかなりの多くのデメリットを解決できる可能性もあるため、早めに業者側と話し合いをされてはいかがでしょうか。もちろん吹き抜け住宅には採光性や風通しなどメリットもたくさんあります。メリット部分を活かしつつデメリット部分を減らし、快適な生活ができる吹き抜け住宅をゲットされてください。

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